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NEET株式会社のアラサー男子が人生について考えてみた

NEET株式会社のスクイッドが人生に役立ちそうなことについて綴ります

楽観と悲観のメカニズムについて

NEET株式会社 心理学

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読書欲が高まったので、キンドルアンリミテッドに再入会してみた。

ラインナップの中で、マーティン・セリグマン大先生の「オプティミストはなぜ成功するのか」という本を見かけて読んでみた。

その中で示唆に富むことが書かれていたので、シェアを兼ねて記事にしてみる。

 

楽観主義と悲観主義

 

実はこの本を読むまで、オプティミズムとペシミズムの意味を知らなかったw

これらは、タイトル通りのことを指すわけだが(照)


悲観主義の場合、物事を否定的に捉え、ネガティブなフィルターをかけやすい傾向が見られる。

例えば、「わたしは必ず人を不愉快にさせる」、「誰も自分のことを好きになるはずなどない」。

あるいは、「旅行に行こうとするとよく雨が降る。わたしが雨女だからだ。ほら、週末の予報も降水確率が高い」みたいなw


こういった否定的な連続性を持つ特徴があるように思う。

「全ての事象に自分の責任がつながっており、悪いことは全て自分のせい」といった考え方と表現すると伝わりやすいだろうか。

 

はたして、そういった傾向というのは、生まれた時から見られたのか、そうでないのか。

すべてのケースを網羅しているわけではないので、今回は個人的な仮説として書き記すことにしよう。

 

おそらく、幼い頃はそこまで悲観的ではなかったのではないかという切り口から始めていく。

自分のせいだと後ろ向きに物事を考える赤ん坊、あるいは乳幼児がいたとしたら、現実的ではないことに気づくと思う。

そして、悲観的傾向というのは年齢を重ねるにつれて、強まる部分もあるのではないだろうか(当然そうでないケースもある)。


順番に説明していくと、まずは何かを自分のせいにされたとする。

親の不機嫌、学校でのトラブル、友だちとの人間関係。

誰しも経験しそうなことを幅広くとらえてもらってかまわない。


もちろん、その人は反論や否定の意思を示すか、自分の正当性を主張するだろう。

しかし、それが却下され、繰り返しその人のせいにされることがあったり、理不尽な反撃を受ければ、最終的に屈伏せざるを得ないことになるはずだ。

ここが大きなポイントとなる。

 

最初は自分のせいだと思わなかったのに、意思表明が無意味だと悟ったことで、いつの間にか何でもかんでも自分のせいだと思うようになってしまう。

これがいわゆる、「学習性無力感」というやつなんだろう。


よくよく考えてみると、元を辿っていくと、何でもかんでも本人のせいではなかったことが分かる。

親の不機嫌はさいたる例であり、自分たちで作っておいて気に入らなければキレるというのは、理不尽以外の何ものでもないと思うw


傍から見るとおかしな話なのに、本人が呪縛から解き放たれていないという事実がある。

これは自分自身を客観的に見ることが難しい側面が関係している。

 

なにも気にしないのは愚か者


ここで少し話題を変えてみる。

同じ経緯で家入一真さんの本を読んだ時、「何も気にしないのはただの愚か者」という一行を読んで納得してしまった。

気にしちゃう人、悩んじゃう人、考えちゃう人に消極的な性質が見られるとしても、気にしなさすぎるのも考えものということだ。


やはり、何事もバランスが大事である。

だからこそ、気にしすぎてしまう状態から、ちょっと気にするぐらいまで緩やかな状態にできれば、それなりに日々をすごしやすくなりそうではないだろうか。


本文から引用すると、「悪いことは長く続き、自分は何をやってもうまくいかないだろうし、それは自分が悪いからだ」(悲観主義の特徴)。

このように考えてしまう状態から、

物事の原因はケースバイケースであり、勝つこともあれば負けることもあるというふうに幅を持たせることができれば、気持ちが楽になることもあるだろう。

 

自分が悪くないのに、他人から責められると何だか罪悪感を覚える。

時にはそんなことがあるかもしれない。

しかし、パーソナリティの悩みや漠然とした迷いを感じる人の話を聞くと、すでにできていることや美徳と呼んでいい行動が見られることが少なくない。


悲観的すぎるのもしんどくなってしまうが、多少は自己を省みることは悪くないと考えている。

まったく反省しない人がいるとしたら、信頼を寄せられる人物と言えるかどうかは疑問が残る。

自分の至らなさをどうにかしようとするのも、美徳といってもよいのかもしれない。

 

 

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